日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
HOME > ちからのある言葉【格言集・名言集】

Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

春になったら芽が出るように、それが光に向かって伸びていくように、魂は成長したがっているのです
梨木香歩
 少し前にも紹介した作家、梨木香歩の『西の魔女が死んだ』の一節である。 映画にもなっているから内容を知っている人もいるだろう。 学校になじめない中学生の女の子が田舎の祖母の家でしばらく居候することになり、大好きな祖母から生きる術を学んでいくというストーリーだ。自然の中で暮らす知恵は都会人にとって魔法
 
良く働いた者が良く眠れるのと同じで、良く生きた者が良く死ぬことができる
中川一政
 洋画家の岸田劉生に見出され、画家を志し洋画家となった中川一政は、美術家であり随筆家でもあった。作品に至っては洋画、版画、水墨画、陶芸と幅広く、書も随筆も独学でありながら独特の個性を放つ。 言葉どおり良く生きたのだろう。享年97歳であったが、晩年まで創作活動に励んだという。 ストレス社会と言われる昨
 
ぼくの自論でいくと「八百屋は野菜を売って生計を立てろ」ということです
浅利慶太
 劇団四季創設者の一人で、演出家の浅利慶太氏の言葉である。浅利氏は学生時代に立ち上げた劇団四季を、それまでの日本演劇にはなかったミュージカルという演出で大劇団にまで育て上げた立役者でもある。「八百屋は野菜を売って生計を立てろ」とは、あたりまえの話じゃないかと思うだろう。 浅利氏はこの言葉についでこう
 
教わらなくてできる話が本当の話です
横田南嶺
 鎌倉円覚寺管長、横田南嶺老師の言葉である。横田老師の法話に惹かれて円覚寺を訪れる人も多いという。 老師の法話を少しでも多くの人に伝えたいという思いから、弟子の一人で黄梅院の副住職がブログに掲載したものが法話集としてまとめられている。その中の一節である。 教わらなくてできる話とは、どんな話なのか。 
 
努力には2種類ある。一つは「直接の努力」であり、もう一つは「間接の努力」である
幸田露伴
『五重塔』で知られる明治の文豪、幸田露伴は、博学はもとより、教養の高さにおいても群を抜いていることはよく知られているところである。その露伴が教える努力の仕方が書かれた『努力論』の中の冒頭がこれだ。厳密に言えば、漢語調で書かれた原文を作家の齋藤孝氏が書き下したものから抜粋した。原文はあまりにもむずかし
 
季節の営みの、まことに律儀なことは、ときにこの世で唯一信頼に足るもののように思える
梨木香歩
 映画やドラマ化された小説『西の魔女が死んだ』の作者、梨木香歩。彼女の作品の多くは、植物を背景に生きとし生けるものの存在と役割、その死生観を描く。この言葉は、小説『家守奇譚』から抜粋した。美しい言葉の連なりに、作者の人となりがうかがえる。 信じるの「信」は「まこと」とも読む。つまり、嘘偽りがないとい
 
Recommend Contents
このページのトップへ