日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

民法出て忠孝亡ぶ。
穂積八束
明治の開国によって法整備が急務となった日本は、やむなく西洋の法律を翻訳したインスタントなシステムを受容した。だが西洋の徹底した自由主義、個人主義、合理主義を前提につくられた法律が、多少の修正を加えたところで日本の国柄に易々となじむものではない。この教訓は現代にもそのままあてはまる。合理主義的価値観をとことんまで仕入れた日本がどんな国になりはてたか。心の荒廃は回復不能なところまで進んでいる。「法は最低限の道徳」という言葉がある。法はシステムでありながら、その背後に道徳を宿しているのだ。「米国産憲法」の改正が叫ばれる理由である。(120815第44回)…続きを読む
 
真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし。
田中 正造
日本最初の公害と言われているのが、明治時代に起きた「足尾鉱毒事件」である。日光市の足尾銅山で行う採掘作業に伴って、周辺の山や川が荒れ、鉱毒を含んだ水に魚は死に、川が氾濫すれば農作物が全滅するという被害が多発する。これに対する抗議運動を展開したのが、下流にあたる佐野市出身の代議士・田中正造。国策であるとの理由からその訴えは退けられ続けたが、最後には明治天皇への直訴という強行手段にまで及び、住民の窮状を訴えた。冒頭の正造の言葉には、今もってなお、重い響きが感じられるのではないだろうか。震災によって自然と文明の関係、そして人の命の重さを痛感した私たちが、いまいちど反芻し、噛みしめたい言葉だ。(120815第43回)…続きを読む
 
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