日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

世の中は、今日よりほかはなかりけり 昨日は過ぎつ 明日は知られず

古歌

 だれが歌ったか、古の歌だそうだ。禅や仏教に精通する人は、一度は耳にしたことがあるはず。禅語にある「即今」とも通じる。

 

 生きるとはなにか。

 生命とはなんなのか。

 謎解きのように、今も昔も語られる「生きることの意味」も、昨今は「いま・ここ」がそうなんだと、わかるようなわからないような具合で諭されるようになった。

 

 そうはいっても・・・ねえ。

「昨日食べたごはんはなんだっけ?」と思い出そうとしたり、「明日のスケジュールは・・・」と考えてみたり。

 なかなか「いま・ここ」なんて、と思う人もいる(?)かもしれない。

 

 たしかに、今を生きるわれわれは、昨日も生きていた。

 そして、何ごともなければきっと、明日も生きているはず。

 

 けれど、「生きる」「生きている」のは、今の今。

 現在形を使っていいのは「今」だけ。

「さっき」はもう過去だし、「あとで」は未来だし。

 

 だから、「生きる」も「生命」も、今この瞬間の命の輝きなのだ。

 この瞬間を輝かせることこそ、真に生きていると言っていいのではないか。

 

 ガンジーの言葉が思い出される。

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」

 

 前回の格言で取り上げた、ウイリアム・ブレイクの「一時の中に永遠を見よ」という言葉にも通じるだろう。

 

 真に今を生きる人の魂は、過去はもちろん、未来も永遠に輝いてゆく。

(170927 第353回)

 

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