日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
ホーム > 日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言集・名言集】

偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

人智のなかに隠れている不思議な鉱脈を掘り当てるには、不幸というものが必要なのだ
『モンテ・クリスト伯』より
 以前にも紹介した『モンテ・クリスト伯』より、ファリア神父の言葉を紹介しよう。  ファリア神父は主人公のエドモン・ダンテスが牢獄に幽閉されたときに出会った人物。ダンテスより数十年も前に幽閉されていた。  彼の教えによりエドモン・ダンテスは叡智を得、脱獄を果たし、その後の人生の舵取りを思うがまま操れるようになるのだが、それまでの絶望と苦悩は筆舌に尽くしがたい。 ファリア神父のこの言葉には続きがある。 「火薬を爆発させるには圧力がいる。監獄生活というやつは、ほうぼうに散らばっていたワシの才能を一つの点に集めてくれた。  才能は狭い領域でぶつかり合った。雲がぶつかると電気ができる。電気からは火花が出る。火花からは光がでる」 つまり、奥深くで眠っている才能を爆発的に開花させるには…続きを読む
 
君子財を愛す、これをとるに道あり
『宗門無尽燈論』より
 禅僧、東嶺禅師が『宗門無尽燈論』の中で書き留めた言葉である。 住友第二代総理事の伊庭貞剛が座右の銘としたことで知られているこの言葉は、「自利利他公私一如」と並んで住友の事業精神になっているという。 立派な人物は財を尊重し愛するもの。 企業や人が儲けるために働くことは、なにも恥ずかしいことではない。 一生懸命働くことは、自分自身はもちろん、国を豊かにすることにもつながる。 ただし、儲け方には道がある。 人の道にそれることなく、正々堂々と、理にかなった儲け方をしなければならない。 と、伊庭は考え実行した。 とかく人は「金」に振り回される。 なければないで、あればあったで。 金の出入りにそれほど意識を向けるなら、呼吸にももっと意識を向けてみてはどうか。 お金は空気とおなじ。 …続きを読む
 
人々の運命には満ち潮と干き潮がある。この潮勢を機敏にとらえる者のみ、よく幸福の彼岸に達する
シェイクスピア
 古典文学の帝王、シェイクスピアの作品には真理がちりばめられている。 彼が生きた16世紀、17世紀の人間ドラマが克明に描き出されているであろう作品群は、21世紀の今をもってしてもまったく色あせることはない。それどころか、いきおい今の乱世にこそふさわしいのではないかと思わせる。 人間とは、かくも変化に乏しい生き物なのか。文明が急速に発展すればするほど、それとは意に反して人類は逆行しているように見えるのは気のせいか。 人間はロボットではない。 動植物と同じ、自然界に存在する一生物である。 違うのは、思考し、想像する脳を持っているということ。 それ以外にもいろいろあるかもしれない。 とはいえ、一生物であることは変わらない。 生物の起源をたどれば大海に行き着く。 大海の一滴、一滴…続きを読む
 
その思想がたとえ高潔なものであっても、人間の最終目標は思想ではなく行動である
トーマス・カーライル
 トーマス・カーライルは以前にも紹介したことがある。イギリスの歴史家であり評論家の彼が後生に伝え残した言葉は数多く、時代を経てもなお色あせることはない。 評論家であったカーライルこそ、思想のかたまりだったはずである。だからこそ、この言葉が浮き上がってくるのだ。 ある人が言った。「人生は学び以上に行動が大切だ」と。 この言葉に補足しよう。「人生は学びと行動の連続である」と。 生きていると実感できるのは、何かに心動かされたり、自ら動いて事をなしたりするときだろう。 食事をしたり、服を着替えたり、トイレに行くというあたりまえのことが自分でできることほど幸せなことはない。病気になって動けなくなったとき、普段できているはずのことができなくなって、ようやくそのことに気づく。 大病を患…続きを読む
 
困難だから、やろうとしないのではない。やろうとしないから、困難なのだ
セネカ
 ユリウス・クラウディウス朝時代のローマ帝国に生きたルキウス・アンナエウス・セネカ。政治家であり哲学者であり、また詩人でもあった彼の言葉である。著書『人生の短さについて』はよく知られているし、哲学者の金言が好きな人ならこの言葉は馴染みがあるかもしれない。 人は概して言い訳をする生き物である。「いや、自分は言い訳なんてしないよ」という人だって、その実わかったものじゃない。 村上春樹も言っているように、しようと思えばトラック一杯分ほどの言い訳なんて誰にでもある。 困難そうに見えることなら、なおさらだろう。 しかし、なにも行動しないうちから困難と決めつけてしまうのはいかがなものか。 それはもう、どんなに簡単なことですら困難なものに成り果ててしまう。 もちろん、経験のないことに不…続きを読む
 
Recommend Contents
このページのトップへ