日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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Introduction

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。それぞれの時代を懸命に生き、
一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。
“心の栄養”として、活用してください。(テキスト/神谷 真理子)

Maxim Topics

世の中は広いんだから、少しだけちがうところがあった方があたりまえ
ぼのぼの
 4コマ漫画でありながら哲学的であると評された『ぼのぼの』。作者のいがらしみきお氏は、5歳のときに神の啓示により漫画家になることを決意したという。24歳でデビューし、『ネ暗トピア』で圧倒的支持を得た。 『ぼのぼの』は、まさに、ほのぼのとしたなかにもさらりと真理をついた言葉が数多く登場する。 登場人(
 
鉄船水上浮(てっせんすいじょうにうかぶ)
龐居士
 生を護るには、すべからく、これ殺すべし 殺しつくして始めて安居す 箇中の意を会得すれば 鉄船水上に浮かぶ     かつて、鉄の船が水に浮かんだり、鉄の塊が空を飛ぶなどと誰が信じただろう。今やそんなことは当たり前で、人が操作せずとも車を走らせたり、空中に浮かぶスニーカーまで発明されるという時代。バッ
 
だいたい、年齢なんて人間がつくったもの
熊田千佳慕
 98歳まで現役で、虫や花の小さな世界を描き続けた細密画家、“プチ・ファーブル”こと熊田千佳慕氏の言葉。没後刊行された『私は虫である』から抜粋した。「おかげさまで、もう死ぬまで老後がなくて。今も現役だから、僕には老後がありません」 急な展覧会などで作品を仕上げなければならなかったとき、80歳を過ぎて
 
「生」は“生きる”という意味ではありません。“生まれる”という意味であります
盛永宗興
 妙心寺塔頭大珠院住職であり、花園学園の学園長でもあった盛永宗興氏の言葉である。 当たり前のことだが、今日という日は明日になれば過去になり、明日という日もまた、明後日には過去になる。 今この瞬間も、次の瞬間にはもう、巻き戻しのきかない過去のものとなってしまう。 生と死は表裏一体。 「生」が「生まれる
 
一度、生まれたままの素直な気持ちにならんと、他人のいうことは理解できません
西岡常一
 法隆寺金堂、法輪寺三重塔、薬師寺金堂などの復興を果たした最後の宮大工棟梁、西岡常一。 木を知り尽くしていた男は、人間をも知り尽くしていたのだろうか。 著書『木のいのち 木のこころ』に記されている西岡の言葉からは、まぎれもなく、木も人も同じ生き物であることがわかる。 松下幸之助も言っている。「素直な
 
この世にどんな美があろうとも、結局「正常の美」が最後の美であることを知らねばなりません
柳宗悦
 日本各地を訪ね歩き、その地に残る手仕事から生まれる民工芸品を愛した柳宗悦。 哲学者であり思想家でもある彼は、名もない職人たちの手業こそ自然のありようだと、著書『手仕事の日本』の中で賛辞を贈る。 本当の「美」とはなんだろう。 宗悦はこうつづける。「『正常』というと何か平凡なことのように取られるかもし
 
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