日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

与論は常に私刑である。私刑は常に娯楽である。
芥川龍之介
芥川の言葉は、辛辣だが真理を言い当てている。与論(世論)とは私論の集積である。だからこそ、それはときに「民意」という名で社会を動かす力となる。だがそれゆえに、作用する方向が歪めば、実に低劣でおぞましい私刑(リンチ)を生み出すことになる。リンチはときに、憤懣やるかたない大衆の娯楽として機能する。ネットリテラシーの進化した現代では、もはや言論はジャーナリストや学者の特権ではなくなった。文豪の言葉をいよいよ心すべき箴言としてたずさえる必要があるだろう。(120415第36回)…続きを読む
 
自然に人情は露ほども無い。之に抗するものは容赦なく蹴飛ばされる。之に順うものは恩恵に浴する。
長岡半太郎
震災で私たちが考えなおしたことは無数にある。なかでも自然と人間との関係について、相当の後悔を抱きつつ、私たちが歩んできた自然との共生のあり方を問い直す動きが全国に生まれ、今も続いている。長岡のいうとおり、自然は人間の存在など頓着はしない。それは見方を変えれば、人間もまた自然の一部ということだろう。抗するか従うかという択一的判断が適切とはいえないが、しかし、自然はいつでも過酷な存在であることは間違いあるまい。(120415第35回)…続きを読む
 
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