読書のすすめの「逆のものさし」
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「逆のものさし」とは

2019.07.01

皆さま、初めまして。
本年(令和元年)5月のインタビュー記事「人の数だけ物語がある」にて、ご紹介いただきました、読書のすすめスタッフの小川貴史と申します。
この度、ご縁あって「読書のすすめの逆のものさし」というテーマで、コラムを書かせていただくことになりました。こちらのコラムは、店長の清水克衛と、私小川の交代で書かせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

まず初めに、私小川が、どうして、書店「読書のすすめ」で働かせていただくことになったかは、先日のインタビュー記事を是非ご覧いただきたいのですが、

 

https://www.compass-point.jp/interview/6404/

 

世界で一番本が嫌いだった人間が、本をすすめていること自体が、今回のテーマの「逆のものさし」になっています。

この経験は、僕にとって大切な経験になりました。「逆のものさし」というのは、反対側も、ちゃんと見たり、聞いたりして、視野を広く持つということですね。
読書をされている方は、特にそうですが、どうしても好きな本や自分で選ぶ本ばかりを読んでいると、考え方や行動が一つの方向に偏ってしまいがちですね。なので、意識的に反対側を考えてみる。「簡単な本から少し難しい本へ」「西洋から東洋へ」「テクニックから本質へ」「哲学の本から週刊誌も読んでみる」というように、一つの考えに決め付けずに、どちらが正しいとか間違っているということではなく、柔軟に行き来できる視野を持つために、〝あえて〟逆から考えてみるのが「逆のものさし」です。逆から考えるという行為は、習慣化しないとなかなかすぐにはできないことなので、いつも選ばない本を読んでみたり、人からすすめられた本を読んだりしながら、少しづつ慣れていくと、物の見方もそうですが、心も段々柔軟になってくるんですね。ですので、「逆のものさし」を持つことは、この変化の時代と言われている、これからの時代にこそ大切になってくると感じてます。

 

今、読書のすすめでは、みんなで「本を師として逆のものさしを持とう!」を合言葉に、店長清水が主宰する「逆のものさし講」という勉強会も開催しています。全国14ヶ所で開催していますので、ご興味ある方は、清水のブログ「日々是好日」

 

https://ameblo.jp/dokusume/

 

にて、各地の勉強会の日程をご確認いただき、お気軽にご参加ください。

 

そして、「逆のものさし」を感じていただくためにピッタリのおすすめ本として、『さかさ町』という絵本があります。「絵本!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、大人の方が、絵本を読むことも〝逆〟ですよね。意外と、絵本にはお子さんにも分かるように書かれた、本質の部分が書かれていたりするんですよ。

 

この『さかさ町』は、書名の通り、町の中が、全て〝逆〟になっている世界が描かれています。子供が働きお年寄りは遊んでいる。病院は患者が待つところではなく、逆にお医者さんが待つところ。そして、驚きなのが、アンストアーというお店の考え方! ものを買うと商品はタダでくれて、 値札についた金額のお金もお店からもらえてしまうんです。「そんな世界は成り立つわけがない。」と普通は思いますよね? それでも、この世界はちゃんと成り立っているんです。その理由は・・・、ここには書けませんので(笑)、実際に『さかさ町』をお読みください。
『さかさ町』は、「逆のものさし」を考える際に、まずお読みいただきたいおすすめとして、大人の皆さんにおすすめして、大喜びしていただいた、ドクスメ定番絵本です。気になった方は、読書のすすめからもお送りすることもできますので、よろしければ、ご注文もお待ちしています。

 

これから、こちらのコラムで、書店「読書のすすめ」で体験したことや、おすすめ本のご紹介など書かせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

次回は、店長の清水よりコラムを書かせていただく予定です。
こちらも楽しみにお待ちください。

今回ご紹介のおすすめ本

書名:『さかさ町』
著者:F.エマーソン・アンドリュース、ルイス・スロボドキン著、小宮 由訳
出版社:岩波書店
ご注文先↓

http://dokusume.com/modules/store/index.php?main_page=product_info&products_id=6540

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