おもしろき こともなき世に おもしろく
高杉 晋作(1839~1867)
幕末の風雲児・高杉晋作の辞世の句と言われている。
結核を患った晋作は、病床でここまで詠むと下の句が継げず、看病していた野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」とつけたそうだ。
自分の境遇や環境を、ことのほか世間のせいにしてしまいがちな私たちだが、おもしろく生きるもつまらなく生きるも自分次第。
27年の人生を駆け足で生ききった高杉の言葉は、究極の処世訓といえるかもしれない。
(101008第1回)
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幕末の風雲児・高杉晋作の辞世の句と言われている。
結核を患った晋作は、病床でここまで詠むと下の句が継げず、看病していた野村望東尼が「すみなすものは心なりけり」とつけたそうだ。
自分の境遇や環境を、ことのほか世間のせいにしてしまいがちな私たちだが、おもしろく生きるもつまらなく生きるも自分次第。
27年の人生を駆け足で生ききった高杉の言葉は、究極の処世訓といえるかもしれない。
(101008第1回)