自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
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2018.07.28
禅僧で芥川賞作家の玄侑宗久氏と医師の土橋重隆氏の対談本『死と闘わない生き方』(ディカヴァー携書)はじつに面白い本だ。物の見方が新鮮で、驚きの連続である。玄侑さんのこういう話があった…
2018.07.24
ついに暑さの記録を更新。41.1度というのだから、もはやサウナのよう。ただ、暑い暑いと言っていても気温が下がるわけではないから、気を取り直そう。ともかく、『Japanist』38号…
2018.07.20
西日本豪雨に続く猛暑……。ここ数年、天候が激しく変動している。子供の頃は気温が40度を超えるなんて想像もできなかった。ずっとお風呂に入っているような暑さなのだ。今後も平均気温は上昇…
2018.07.16
いつものように新宿御苑を走った後、シャワーを浴び、タオルで体を拭いている時だった。なんとなく左脇腹周辺が痛い。鏡で見ると、虫に刺されたような発疹がある。左胸にもある。これはヘンな虫…
2018.07.12
なにごとも初体験は良い。三味線方、一中節の12代目宗家、都一中さんの「都一中シンポジオン」と浄瑠璃の体験レッスンに参加してしまった。どうしてそんなことになったかといえば、今月発売の…
2018.07.04
ワールドカップのベルギー戦で劇的な敗戦を喫した後、西野監督はそう言った。とても意義深い言葉である。自分の目の黒いうち、日本代表がワールドカップに出場することはないだろうと思っていた…
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