自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
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2015.07.26
初めて登山にチャレンジする人をアテンドすることになった。さて、どこがいいかと思案した。その人はかなり体力はありそうだが、いきなり3000メートル級はきついだろう。しかし、3000級…
2015.07.19
また季節が4分の1進んで、新しい『Japanist』が仕上がる。今号の表紙は藤間久子さんの写真。深閑とした森の、苔生した石段に生えるドクダミの風情がなんともいえない。ドクダミは名前…
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