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日本創新党の候補者

2010.05.13

 本日、青山ダイヤモンドホールで、日本創新党の参院選第1次候補者発表会があった。ちょうどその直前に近くである取材をしていたことから記者会見に立ち会った。

 選挙区3人、比例区3人の計6人で、代表幹事の中田宏氏や政策委員長の齋藤弘氏の名前もあったが、党首の山田宏氏が立候補するかどうかは明言されなかった。

 

 なぜ、今回の参院選なのか? という問いに対し、山田氏はいつもこう答える。

 「今回の参院選を見過ごせば、次は3年後。衆院は民主党の圧倒的多数なので3年間選挙がないとすれば、あと3年は国の行く末を黙って見ている以外にない。

 このままいって、果たして日本は3年もつのだろうか。国債を国内で消化しているから大丈夫だと言う人がいるが、あと2年ほどで国の純負債は国民の流動資産を上回る可能性が高い。そうなれば国債の購入先を外国に頼らざるを得ない。そうなった時、日本はどうなるのだろうか」

 当然、金利が高騰する。物価も高騰する。円安が進み、輸入物価が暴騰する。国民の資産の多くは差し押さえられ、失業者はあふれる。IMFの管理下におかれる可能性も高い。平和ボケしてしまっている国民にとって、とても耐え難い選択を突きつけられるはずだ。

 今の夕張市よりももっともっとひどくなった状態。私もそうだが、リアルには想像できない。

 

 山田氏はこう続ける。

「われわれは選挙に当選することだけを目標にしているわけではない。国に対し、言わなければいけないことをこの機会に言う。たとえ落選しても、そのメッセージが誰かに伝わり、国が変わるきっかけになるかもしれない。そういう、やむにやまれぬ思いで立ち上がった」

 

 写真は、「子供にツケをまわさない!」というプラカードを持って並ぶ候補者たち。

 今の日本の大人はさんざん自分たちだけのために浪費しているので災難が降りかかっても文句は言えないが、これからの子どもたちはほんとうに可哀想だ。彼らにこれ以上、負の遺産を残してはならない。

 ということで、日本創新党に望みを託す以外にないのである。

(100513 第167)

 

 

 

 

 

 

 

Profile

高久多美男

高久 多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく陰陽相和す中庸を求める

■本は永遠の師匠

バルザック、ユゴー、デュマなど19世紀フランス文学からヘミングウェイ等の20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの御三家からワーグナーまでのドイツ音楽、フランク、ラヴェル、フォーレなど近代フランス室内楽、バルトーク以降の現代音楽まで、あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■映画は総合芸術だ

『ゴッド・ファーザー3部作』などのマフィアもの、『ニュー・シネマ・パラダイス』、黒澤明のほぼ全作品、007シリーズ、パトリス・ルコント監督作品など、こちらも雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■歴史上の尚友

尊敬する偉人の双璧は、大久保利通と徳川家康。他に幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介。理想主義者、ロマンチストより結果を出したリアリストを評価する

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■隠れ目標

死ぬまで同じライフスタイル

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■追記

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす。かなりの猫好き(愛猫・海=2019年没)、2019年9月、「じぶん創造大学」を設立し、自ら入学(生徒数1名)

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