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てんつくマンが言った、アホでよし

2008.04.26

 去る4月21日、かの「てんつくマン」の取材が行われた。なんと、わざわざ横浜の事務所まで来てくれたのである。小豆島から……ではない。いくら不可能を可能にする「てんつくマン」と言えど、スーパーマンのように空を飛べるわけではない。実は前日まで内モンゴルで恒例の植樹をしており、帰国翌日に寄ってくれたという次第である。

 桜木町駅の改札口で待ち合わせていたのだが、てんつくマンはどこかなーと目をキョロキョロさせていると、すぐに彼だとわかった。なぜ、人混みの中でもわかったか? もちろん、独特の風貌といでたちによる。

 ご覧のように、「アホで良し」というTシャツを着ている。足下を見ると、毎度恒例のセッタ。相手がどんなに要人であると、てんつくマンはセッタ履きである。ちなみに、それは相手をバカにしているからではない。現代人が何の疑問もなく身にまとっている鎧がバカらしくなったのだろう。ヘアースタイルは頂上が少し長めになっている坊主頭で、後ろへ回ると短くて可愛いチョンマゲが結ってある。

 こんな人、今の日本にはいない。いや、昔もいなかった。

 なんか、こうやって並ぶと自分がやたらマジメな男に見える。足も長く見える。ほら、ベルトの位置がちがうでしょう?(てんつくマンのベルトは見えないが、なんとなくわかるでしょう)。しかし、それがなんだというのだ。てんつくマンの方が、断然存在感がある。おまけに、てんつくマンはピースサインならぬ、三本指のピースサインを掲げている。これじゃあ、勝ち目はない。

 さて、肝心の取材であるが、思う存分彼の話を聞くことができた。詳しいことは、『fooga』7月号を読んでほしいのだが、取材で受けた印象は、

●安永さんという、自らが命名したカミサマに守られている

●10年以内にドデカイことを成し遂げそうだ

●髪の生え際がジリジリと後退している 等である。最後はどうでもいいとして、前回も書いたが、今までに会ったことがないタイプの人である。

 てんつくマン特集号のタイトルだが、今のところ「日本一単純な男てんつくマンが世界を変える! かも」。その特集号が出た直後(7月11日)には、中田宏・横浜市長との対談も予定されている。どんな展開になるのか、今から楽しみである。

(080426 第47回)

 

 

Profile

高久多美男

高久 多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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