![]() |
子どもの学習力はさならが渇いたスポンジに水がしみこむかのよう。大人の常識でははかりしれないほど上達することがある。だからこそ、幼少期にどのようなことを学ばせるかが問われることとなる。 大阪市にある塚本幼稚園幼児教育学園の教育方針や教育内容は、幼少期の教育のお手本になるといっていい。園長の籠池靖憲氏は保護者に「君が代」斉唱の指導をするなど、まさに“現代の士大夫”。前項の悠学舎にも共通して言えることだが、現在の公教育で欠けているものを補うだけにとどまらず、生涯を通じて生かすことのできる、とても大切なことばかりを教えている。 園長の籠池靖憲氏は「21世紀の立派な人づくり」という教育方針を掲げ、「子どもたち一人ひとりの中に常に脈動し続けているたくましい生命力・無限の可能性・その子にしかない個性があることを認め、指導者が“明るい表情”“正しい言葉”“賛嘆の言葉”“愛情のこもった態度”で引き出し、伸ばす教育を実践しています」と説明している。 教育内容は、スポーツ、芸術、自然とのふれあいなど多種多彩。さまざまな行事を通じて、子どもたちの可能性の芽を育てている。これらの行事には園長自らも参加し、子どもたちと一緒に楽しみ、ときには子どもたちにまみれて泥んこになることもあるという。 ※カリキュラムの一例 ?@基礎体力づくり/年少児から体力づくりを始め、敏しょう性、礼儀、けじめを養うことを目標としている。(ラグビー、スイミング、剣道
、チアーリーディング、大相撲など) ?A自然とのふれあい/月に1回は必ず郊外に出て自然に親しみ、直接的・具体的体験を通して優しい心を育てる。(登山、伊勢神宮参拝、宿泊研修旅行
、イチゴ狩り、いもほり、田植え・稲刈り体験、収穫祭、ぶどう狩り、柿採りなど) ?B教養を身につける/日本の伝統文化を理解したり、ボランティア活動に参加したり、海外の人たちと交流するなど、幅広い教養を身につける。(論語、そろばん、将棋、暗算、かきかた・書道、読み聞かせ、英語など) ?C創造性を養う/創造性を活かして自己表現力を身につける。また、人前で自己表現するという経験で自信をつけさせる。(鼓笛隊、日本太鼓、絵画・製作など) また、「三味一体 こだわり給食」と掲げ、食育にもこだわっている。すなわち、?@伝統の味付(長い歴史を通じて育まれてきた古来の調味)
?A素材の味わい(素となる材料、原料の食物の旨味を味わう)
?B咀嚼による味覚(かみくだいて味わうことにより味や旨みを感じる)
の3つである。 さらに、日本の歴史を学ぶことにも重きをおいている。先人の功績に感謝することがでいれば、おのずと日本人としての誇りが醸成される。自分の存在価値を知るということは自信につながり、他者への思いやりにつながる。本質的なことを踏まえ、幼少期に大切なことを教えている。子どもたちにとっては、一生ものの宝となるだろう。 また、御皇室との関わりは深く、特に昭和天皇陛下の御代にその関わりは深化したという。その他、自衛官や警察官など、日夜国民のために尽力している人たちへの意識づけも積極的に行っている。 ●塚本幼稚園幼児教育学園 公式HP 【http://www.tukamotoyouchien.ed.jp/】 |
No.3![]() 日本人の天分を育む社会を創生する | No.4![]() 掃除を通して日本を磨く | No.5![]() 「平成の寺子屋」で日本人を鍛え直す | No.6![]() 言葉の学びで、考える力・表現する力・人間力を養う子ども向け学習塾 | No.7![]() 日本に生まれたことを誇りに思える子どもを育てる |
No.1![]() 日本の伝統的な人間教育を再興 | No.2![]() 現地・現場主義で有為の人材を育成 |