日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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格言・名言集

いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。

Topics

岡倉天心
フェノロサに師事し、近代日本美術の発展に尽力した美術指導者、岡倉天心の言葉だ。以前にも紹介した天心の著『THEBOOKOFTEA(茶の本)』から抜粋したのだが、ここには東洋の精神のみならず、茶の湯の世…
玄侑宗久
僧職のかたわら執筆活動を行う芥川賞作家、玄侑宗久氏は何度も本欄で取り上げた。この言葉は氏の著書『仙厓無法の禅』から抜粋した。仙厓義梵は言わずと知れた禅僧で画家だが、晩年の軽妙洒脱でユーモアに溢れた禅画…
岡潔
多変数解析数論の分野で世界的業績をあげ、その名を深く数学史に刻み込んだ岡潔(おかきよし)。孤高の数学者としても知られ、彼の探求は数学だけにとどまらず、「人間とは」「生きるとは」という人間の本質にまで行…
『ヴェニスの商人』より
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『ヴェニスの商人』より、商人アントーニオの友人、パサーニオーの名言だ。強欲な金融業者・シャイロックが、高額な利子の正当性を証明するため聖書を持ち出したことに対して、パサ…
『花や散るらん』より
葉室麟の小説『いのちなりけり』の続編『花や散るらん』から抜粋した。登場人物、元肥前小城藩士の牢人・雨宮蔵人の言葉だ。江戸中期、武士の心得として記述された『葉隠』。中でも有名な「武士道と云ふは死ぬ事と見…
青野惠子
銀座にギャラリーを構える「一穂堂サロン」のオーナー、青野惠子さんの言葉だ。「一穂堂」という名前は、〝豊葦原の瑞穂の国〟わが国日本が由来である。彼女は37年前にアメリカへ行ったとき、稲穂を一本もっていっ…
ホイットマン
アメリカの詩人、ホイットマンの詩だ。著書『草の葉』は有名である。若い女性はそれだけで麗しい。しかし、老いてゆく女性は、なお美しい。百花繚乱の春は華やぎがある。穏やかな陽気も相まって、身も心もエネルギー…
まど・みちお
童謡「ぞうさん」でおなじみ、まど・みちおさんの詩「ぼくがここに」の冒頭である。「ぼく」がここに立っている。その同じ場所に誰かが重なって立つことはできない。当たり前のことだ。「ぼく」がそうであるように、…
ダンテの『神曲』より
地獄編、煉獄編、天国編の3部で構成されるダンテ・アリギエーリの代表作『神曲』。ダンテ本人が主人公となり、冥界を旅しながら生命の意味、人間の本質を見出していくという有名な古典文学である。ダンテの師として…
熊田千佳慕
以前にも紹介した〝プチ・ファーブル〟こと細密画家の熊田千佳慕氏の言葉。同書『私は虫である』から抜粋した。98歳の天寿を全うした老翁の言葉はどれも、その長さ故か、天との交信のあらわれであるかのようだ。生…

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紺碧の将
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