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2人が口論になったとき、先に沈黙したものが称えられる

ユダヤ経典『タルムード』の教え

 ユダヤの歴史を紐解くと、紀元前3200年頃だと言われる。その長い歴史の中で、幾度も迫害を受けてきたユダヤ人は、経典『タルムード』を学ぶことによって迫害を乗り越えてきたという。そして、アインシュタインやノイマンなどの頭脳を生み、医学、裁判制度、福祉などの基礎を築き上げた。世界中に存在する知的階級の人びと、富裕層の人びとの多くがユダヤ人だというのもわかる気がする。この教えはその中のひとつ。

 

 沈黙は金、雄弁は銀。

 知る者は言わず、言う者は知らず。

 多言は一黙に如かず。

 

 洋の東西を問わず、黙することは語ることよりも優位性があることを諺は教える。

 もちろん、ちゃんと言わなければダメなときもあるのだけれど・・・。

 

 言葉で慰められるときもあれば、言葉で傷つくこともある。

 とりわけ2人で口論になったときは。

 論破しても相手を敵に回すだけで、あとあと痛い思いをすることだってあるのだから。

 称えられるかどうかは別として、相手の言い分を聞いていたほうが、いろんな意味で勉強になる。

 

 諺を使うなら、

「能ある鷹は爪を隠す」というところだろうか。

 

 言葉を戦う武器にするよりも、癒やし楽しませる楽器にしたほうがいい。

 アップテンポがあり、スローテンポがあり、ときには無音で「間」をつくる。

 騒々しいだけの音楽は疲れるだけ。

 ジャジーでスパイスの利いた音やメローな音を奏で、無音を味わえるような、そんな大人はかっこいい。 

(171119 第370回)

 

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