日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言・名言】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用する普遍性があります。それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。

“心の栄養”として、活用してください。

Kakugen

ぼくの自論でいくと「八百屋は野菜を売って生計を立てろ」ということです

浅利慶太

 劇団四季創設者の一人で、演出家の浅利慶太氏の言葉である。浅利氏は学生時代に立ち上げた劇団四季を、それまでの日本演劇にはなかったミュージカルという演出で大劇団にまで育て上げた立役者でもある。

 

「八百屋は野菜を売って生計を立てろ」とは、あたりまえの話じゃないかと思うだろう。

 浅利氏はこの言葉についでこう語っている。

「この自論でいけば、役者は芝居をして生計を立てなければいけない」

 つまり、本来の仕事以外のことで稼ぐのは道理にかなっていないというのだ。

 事実、浅利氏はそれまでの「芝居では飯は食えない」という定説を打ち破り、「芝居で飯を食わせる」と断言し、実行した。

 

 浅利氏の自論を持ち出すなら、八百屋や役者と同じように、どんな仕事も本道を貫くのが道理だし、そうでなければ何をやってもうまくいくはずがない。

 

 あれこれ手を出して本業が疎かになれば、本来うまくいくはずだったことも手抜き仕事が仇となって、こんなはずじゃあなかったとなりかねない。

 

 八百屋なら野菜のスペシャリストに。役者は芝居のスペシャリストに。

 さて、あなたの仕事は何のスペシャリスト?

(160622第108回)

 

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