日本人として覚えておきたい ちからのある言葉【格言集・名言集】
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偉人たちの言葉には、いつの時代にも通用するメッセージがこめられています。

それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした彼らの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続けるのです。この格言集は、古今東西の格言・名言をご紹介する不定期コラム。

みなさんの“心の栄養”として、時折ご覧いただければ幸いです。

 

Kakugen

精神を鍛えるにはどうすればいいか。それは、筋力を鍛えるのと同じで、精神にストレスを与えればいい

渡部昇一

 現代はストレス社会と言われている。老いも若きもストレスに押しつぶされ、病気になってしまったり、あげく、死に至る人もいる。

 ストレスにもいろいろあるだろうが、その大半は、何らかの悩みを抱えているということではないだろうか。

 では、「悩み」は悪いものなのか。

 渡部昇一氏は、著書のタイトルにこう掲げる。『悩む人ほど、大きく伸びる』と。その中の一文である。

 

「ストレス社会」は、今にはじまったことではない。

 むしろ、先人たちが生きた時代のほうが、よほどストレス社会といってもいいのではないか。

 生きるか死ぬかの瀬戸際で生きていた人たちは、現代人以上のストレスがあったにちがいない。だが、ストレスをストレスと感じる暇もないほど、毎日が精一杯だったのだろう。

 

 悩みやストレスが悪いわけではない。

 古今東西、人は悩みを抱えて生きてきた。人間とは悩める生き物であり、それが人間の進化進歩につながってきたともいえるのだ。

 

 渡部氏は、こうつづける。

「悩めば悩むほど、精神は強くなる。ストレスは、成長するためには必要なことだが、かけすぎると筋肉同様、精神もまいってしまう。だから、ストレスの良し悪しを見分ける必要がある。気構えがしっかりしている人は、目の前にストレスが現れたとき、これに敏感に反応して見分けることができる」

 

 一生懸命なにかをつかもうとする人は、ストレスからでさえも教訓を得ようとする。どんな些細なことからもすくいあげ、教訓として受け止められる人は、それを糧として強く生きられるのだ。

 

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