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Weekly Interview

人の数だけ物語があります。本欄では、月3回、インタビュー形式でさまざまな物語を紹介します。

Interview Blog Vol.28

いい仕事をするために、旅でリセット、ウイスキーで乾杯。

三菱地所リアルエステートサービス株式会社 専務執行役員鈴木克典さん

2017.12.01

大好きなウイスキーの話になると相好を崩す鈴木克典さん。北海道建物株式会社時代から、長年不動産の仕事に関わり、三菱地所リアルエステートサービスに勤めるようになってからは、北海道だけでなく全国の不動産を扱い、精力的に業務にあたっています。

地元北海道から東京へ。大手企業での挑戦。

今の仕事に就いたきっかけを教えてください。

 新聞記者だった父親とは違う道を歩みたいと思っていました。当時の新聞記者は公私の区別のない大変な仕事ぶりでしたから。父親との仲も良くなかったので、北海道を離れ中央大学の商学部会計学科に進みました。

 父親から離れたいという思いだけで東京を選んだからか、ご機嫌だったのは最初だけでしたね。大学では、会社やマーケットの仕組み、統計経済などを学ぶのはおもしろかったのですが、本業の会計学には興味が湧きませんでした。その頃は、生意気にも「大学ってこんなものか」とすぐに飽きちゃいました。ですから、学生時代は、大学での勉強より社会での勉強だと、言い訳をみつけてバイトに明け暮れていました。

 卒業後は地元の北海道に戻り、北海道銀行系の北海道建物株式会社に入社したことがきっかけで、不動産の世界に入りました。

 ある時に業界の大先輩から「不動産屋と医者は人の命をあずかっている」と言われたときは、身が引き締まる思いでしたね。

 生半可な気持ちではやってはいけない仕事なんだと思い、それから本腰を入れ始めました。

北海道に戻られて、また東京に来られたのはなぜですか。

 前の会社が東京支店を開設するにあたって開設準備を任され、東京に来ることになったのです。そうこうしているうちに、もっと広く深く、この仕事をしてみたいと思うようになって現在の会社に転職しました。

 そのおかげで多くの貴重な経験をすることができましたし、業務のレベルもかなり上がったと思います。年金や生損保、外資系企業の資金の運用を手伝うことも経験しました。

三菱地所リアルでも札幌に配属されています。北海道出身ということもありますよね。

 それは大きな要素だと思います。生まれ故郷であるという以上に、私は北海道が好きなんですよ。北海道は、資源も人財も豊かですし、まだまだ評価されるべきだと思っています。北海道のために力を尽くしたいという思いは、昔も今もずっと変わりません。

 バブルが崩壊し、北海道拓殖銀行が経営破綻をしたときをきっかけに大量の不良債権が発生しました。それらをまとめて一括売買することにも関わりました。

 それぞれの不動産の特性を見極め、利用方法のミスマッチを解消する、その不動産の最有効利用方法の提案などを行いました。

一時、三菱地所投資顧問へ出向されていますね。

 はい。不動産投資信託(J-REIT)がスタートすると同時期に、不動産の私募ファンド事業を行う会社を立ち上げるためです。私は、そのスターティングメンバーの一人でした。

 その後、住宅仲介をメインとして行う三菱地所ハウスネットへの出向などを経て、現在は、三菱地所リアルの仲介業を統轄する役割をしています。

長年、不動産の業界で活躍されて仕事一筋かと思いきや、鈴木さんはプライベートもかなり楽しんでいますね。特にウイスキーがお好きだとか?

 大好きです(笑)。ただ、昔はあまり飲めなかったんですよ。デベロッパー業務をしていた30才くらいから仕事のパートナーと飲む機会が増えて徐々に違いがわかるようになりました。日本のウイスキーでは、やはりニッカが好きです。それが高じて、北海道洞爺湖サミットの時に、ニッカの「余市20年」が、その公式ボトルとなるよう道庁に働きかける運動にも参加しました。そのせいで、最近は仕事仲間よりBAR仲間が多くなってしまいました。

単身赴任だそうですが、ご家族と離れていて寂しくはないですか。

 もう慣れました。今は、単身の自由を楽しんでいます。ほぼ月に一度のペースで一人旅に出かけています。まず安いチケットを探し、次に宿を確保するんです。できるだけ同じ場所に長い時間滞在することを心がけて予定を組むようにしています。

 私にとって旅はリセットの時間なんです。東京(=仕事)の日常から離れることで、また活力が湧いてきます。 

 来年は、スコットランドを友人と旅する予定なんですよ。スコッチウイスキーの聖地、アエラ島などを巡る計画をたてています。待ち遠しいですね。今から楽しみです。

 

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