多樂スパイス
HOME > ブログ【多樂スパイス】

Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

江戸の人たちの富士山信仰
2018.01.29
 葛飾北斎がすごい人気だ。以前、小欄で両国にある「すみだ北斎美術館」について書いたことがあるが、「なぜ、いま?」という気がしないでもない。 人気の理由はいくつかあるだろうが、「世界的に認められた」という点が大きいはずだ。なにしろ、日本人は海外からの評価に弱い。まして、これまでずっと崇めてきた印象派の
 
『Japanist』満9歳
2018.01.25
 リーマンショック直後の2009年に創刊した『Japanist』も、まる9年を経て36号を重ねることができた。 ひとつの号を発行するたび、なにかが堆積していくという実感はある。有意義な出会いもある。しかし、ネット全盛のこの時代、もどかしい思いも多々あるのは事実だ。いずれにせよ、愛読していただいている
 
ネイチャーアクアリウムと人間の愚かさ
2018.01.21
 前回に続き、天野尚氏のネイチャーアクアリウムについて。 風景写真家の天野氏は、水景クリエイターとしても世界クラスである。ネイチャーアクアリウムという言葉は聞き慣れないかもしれないが、簡単にいえば、巨大な水槽の中に自然の生態系を再現することである。当然ながら、水草を用いることから「水草アート」とも呼
 
超リアルな生態風景写真
2018.01.17
 東京ドームシティのGallery Aamoで開催されていた「天野尚 NATURE AQUARIUM」展を見た。天野氏は、ダイナミックな自然を写す写真家であると同時に、ネイチャーアクアリウムの第一人者でもある。ネイチャーアクアリウムについては次回に譲るとして、今回は彼の撮る作品について書いてみたい。
 
超ド級の快楽
2018.01.13
 世の中に快楽と呼べるものは無数にあるが、私にとって、長篇小説の海に漂い、どっぷり浸かることはその最たるものである。 毎年末年始に長めの本を読むのを習わしにしている。昨年は『植物の神秘生活』、その前は執行草舟の『根源へ』だった。 今回選んだのはアレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』。20年ぶ
 
「都市の中心は空虚である」
2018.01.08
 年末年始の約一週間、新宿御苑が閉園していたため、その間、神宮外苑方面を走った。東宮(赤坂)御所に沿って走り、赤坂迎賓館を回って帰ってくるコースである。 今回もあらためて思った。東京という大都市の中にある「空洞」のことを。 以前も小欄で書いたかもしれないが、フランスの哲学者・ロラン・バルトの言葉を引
 
Recommend Contents
このページのトップへ