多樂スパイス
HOME > ブログ【多樂スパイス】

Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

東西ふたつの港町の洋館の見せ方
2017.11.29
 横浜市山手にいくつもの洋館がある。神戸市北野にも異人館がある。いずれも瀟洒な港町として知られる。しかし、洋館(異人館)の活用の仕方は180度ちがうといっていい。 まずは神戸の異人館。今までに2度訪れたが、その都度「来なければよかった」と落胆した。とにかくひどい。チケットの売り場は街のあちこちにあり
 
入手困難な日本のウイスキーが意味するもの
2017.11.25
 ウイスキーが好きな人は気づいているだろう。酒販店の棚に、日本のウイスキーメーカーの主要銘柄がなくなっていることに。 あるのは安酒ばかり。1,000円〜2,000円のもの。しかし、「山崎」や「白州」や「竹鶴」など、サントリーやニッカの代名詞ともいえる銘柄の姿はほとんど見なくなった。せいぜい「知多」を
 
風景力
2017.11.21
 レストランで食事をする時、どこに座るか。 あまり頓着しない人もいるが、私はこだわる。食事をしながら見える風景がどういうものか、それによって食事の質も変わるからだ。「食べ物なんか腹の中に入ればいいんだ。そもそも、風景なんか見ている暇はない」という意見もあるだろう。特に忙しい人は……。 窓から見える風
 
生き物と暮らすということ
2017.11.17
 今から7年前ほど、交誼のある盆栽家・森前誠二氏の経営する「銀座雨竹庵」でケヤキの盆栽を買った。以来、生活をともにしている。 高さは17センチほどだが、ゆうに30歳を超えている。小ぶりで凜とした樹冠が私の目を射止めたのである。 名前を「左馬之助」とした。「ヒダリウマノスケ」ではなく「サマノスケ」であ
 
コント山口君と竹田君はマキャヴェリストか?
2017.11.13
 ふだん、あまりテレビを見ないが、それでも時々見る番組がある。例えば、「日曜美術館」「クラシック音楽館」「日本百名山」「ダーウィンが来た」「グレート・ネイチャー」等々。芸術系や自然系が多い。 ふと気がついたら、ここにオジン系が加わっていた。「大相撲」と「笑点」と「お笑い演芸館」である。ま、寄る年波の
 
画狂老人・葛飾北斎が見きわめた自然の形
2017.11.09
 葛飾北斎の痩身に、いったいどれほどのパワーが詰まっていたのか。 江戸時代後期、90回以上引っ越し、90歳で死ぬまで絵を描き続けた。ジャンルは風景、漫画から春画にいたるまで多彩で、世界で最も名を知られた日本の画家といっていい。しかし、「七十前画く所は実に取に足るものなし」と『富岳百景』に付した言葉が
 
Recommend Contents
このページのトップへ