多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

2016年はいい意味での「陰の年」
2016.12.30
 毎年末、一年をふり返り、個人的な10大ニュースを決めている。 今年はひとことで言えば、いい意味での「陰の年」だった。  朝がきて夜がくるように、四季が巡るように、あるいは好調と不調の波があるように、森羅万象は陰陽の繰り返しだ。ずっと陽ということも、ずっと陰ということもない。松下幸之助が「好況よし、
 
人生とは、自分の扉を開けること
2016.12.24
 今年の9月下旬以来、書き進めてきた『扉を開けろ 小西忠禮の突破力』(弊社刊)が年末に完成する。 この本の企画は、点と点が重なるような偶然がつながって、形になった。もとはといえば、私が13年前に書いた『魂の伝承—アラン・シャペルの弟子たち』を読んだS氏が、本の中に知人の名があることに気づき、ひさしぶ
 
ときどき無性に食べたくなる陳麻婆豆腐
2016.12.20
 前々掲、『扉を開けろ』の最後に、私なりのフランス料理文化論のようなものを書いたのだが、その中で「世界の料理の中で、日本料理とフランス料理が双璧だと思う」という記述がある。あくまでも私の主観だが、さまざまな要素を考慮しても、その結論は変わりそうもない。 そう聞くと、「中華料理はどうなんだ?」と言う人
 
「眠り」という名の修復士
2016.12.16
 眠りとはなんだろう。なんのためにするんだろう。 若い頃は、眠ることがもったいないと思っていた。「死んでいる」ような時間をもっと短くできないものかと。 しかし、今はちがう。いい眠りは、いい人生の必須条件だと思っている。逆もまた真なり。いい眠りのない、いい人生はない。 巷では「理想的な睡眠時間は○時間
 
海の向こうにはなにがある?
2016.12.10
 帰りの切符を持たず、宿も職も決まっていない若者が、わずかばかりの現金を握りしめてフランスへ渡り、「リッツで働く」という夢を実現し、その後、超一流のレストランで修業。60歳を機に料理人人生にピリオドを打ち、今は子どもたちのために神戸で幼稚園経営をしているという人を描いた『扉を開けろ』がようやく脱稿と
 
醜い電柱・電線と無残な剪定になにも感じない人たちへ
2016.12.06
 小池知事に期待していることがある。 都内の電柱埋設工事を速やかに進めてほしいということ。彼女は以前より、景観や防災の観点から電柱の地下埋設を主張していたが、とても素晴らしい視点だと思う。  日本人の多くは電柱や電線があるのは当たり前だと思っているようだが、欧米のほとんどの都市では電柱や電線を見るこ
 
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