多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

『おおきな木』と『おぼえていろよ おおきな木』
2016.06.28
 大の大人が10人くらい集まって絵本の示唆するところについて熱く議論をしている光景は、傍から見るとかなり面白いのではないか。 先日の多樂塾(第38講)ではシェル・シルヴァスタイン作『おおきな木』と佐野洋子作『おぼえていろよ おおきな木』という2冊の絵本を題材に、それぞれが思うところ、感じるところを述
 
宇宙の真理を知る大工たち
2016.06.22
 以前、宮大工棟梁の小川三夫氏に取材した時のこと。「重量計算や加重のかかり方など、建物をつくるためには基本的な建築工学の知識が必要だと思いますが、それらはどうやって学んだのですか」と訊くと、「特別なことは必要ない。規矩を学んで、あとはひたすら現場でいい仕事をしていれば、おのずとしっかりした建物になる
 
街路樹の涙
2016.06.18
 事務所のある宇都宮へ行くたび、哀しい思いをする。見慣れた風景が一変してしまったからだ。栃木県総合運動公園と環状線(通称・宮環)の沿道にあった街路樹が数百本も伐採されてしまった。 県の説明によれば、サッカー場を建設するのにともなって渋滞が予想され、そのために周辺の道路を整備しているのだという。 世の
 
こころのふるさと
2016.06.13
 誰にもこころのふるさとはある。 文字通り、故郷の風景だったり、運動部の部室の臭いだったり、実家の自分の部屋だったり……。 私は「音楽と本でできている」と言ってはばからない人間だが、もっと正確に言えば、ロックミュージックと世界文学(とりわけ19世紀のフランス文学)こそが「こころのふるさと」だと思って
 
日本の演劇を背負い続けて
2016.06.09
 次号『Japanist』の巻頭対談は、演出家の浅利慶太氏をお迎えする。慶應高校在学中の昭和28年に、俳優の日下武史さんや照明家の吉井澄雄さんらとともに「劇団四季」を旗揚げし、長く日本の演劇界の第一人者として活躍している。「演劇を半年続けると、狂ってしまう(その世界から足抜けできなくなる)」というよ
 
裸足で歩く
2016.06.05
 先月、鹿児島の幼稚園で、子供たちに裸足で過ごさせていることの意味を聞いた。なるほどと思った。 善は急げ。いいと思ったものは、なんでも取り入れろ。 さっそく、私も試してみようと思い、ときどき新宿御苑を裸足で歩いている。 ふだん、足の裏はほとんど刺激されることがないため、ゴツゴツしたアスファルトにさし
 
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