多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2011.11.20
前回に続き、植物の話を。植物がさまざまなことを感知しているということは以前この欄で書いた。人間の感情にも敏感に反応する、と。宇都宮にあるコンパス・ポイントの私の机の前に、ひとつのポ…
2011.11.16
秋は夕暮れ、と清少納言は書いた。「つるべおとし」のように早変わりする景色の変化を、清少納言はじつに的確に、そして、あでやかに表現した。たしかに、みるみる日が沈んでいくときに見せてく…
2011.11.08
去る11月4日、神楽サロン主催「第1回ジャパニストの集い」が新宿区市谷田町の神楽ビルで開催された。この催しは、『Japanist』に登場するさまざまな人、サポーターや読者が同じ空間…
2011.11.04
さて、右の写真。分厚いスギの板に盛られたものは何でしょう?実はこれ、マダムせい子こと津川清子さんが丹精込めて作り上げた燻製で、以前このブログで紹介したエアロコンセプトの菅野敬一さん…
2011.10.31
実際のところ、日本人というのはどのような民族なのだろうか。日本について学べば学ぶほど、わからなくなってくるというのも事実。例えば、美意識だ。美に対するきわめて繊細な面と、「どうして…
2011.10.24
いろいろなところで自分の誕生日について書いているので、もしかすると私の誕生日をご存知の方も多いのではないか。とくだん、誕生日のプレゼントを贈ってほしいとか他意があるわけではない。な…
2011.10.19
前回、法然上人のことを書いたが、その続きを。JR東海の名作広告シリーズ「そうだ京都、行こう」キャンペーン」に次のようなポスターがあった。知恩院の巨大な門を正面から撮った写真に、次の…
2011.10.15
京都の法然院は、以前から気になっていたところであるが、なぜか縁がなかった。銀閣寺の後、哲学の道を通って行こうとしたおりは、銀閣寺で思いがけず時間をつかってしまったことが災いし、法然…
2011.10.11
先日、丸の内にある日本工業倶楽部会館という由緒ある建物で、不肖・私の講演をさせていただいた。テーマは、「見えるものの先にある見えないものを見る力」。この場合の「見えないもの」とは、…
2011.10.07
世の中には面白い人がいるものだ。『Japanist』でパートナーシップを組んでいる神楽サロンの奥山秀朗氏に紹介され、菅野敬一さんという方に会った。もともと航空機の部品メーカーの社長…

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