多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

極上の眺望を求めたイタリア人
2011.09.29
 日光中禅寺湖畔にイタリア大使館記念公園がある。以前、イタリア大使館として使われていた建物を栃木県が買収し、改修工事を施した後、記念公園として一般公開している。 設計はアメリカ人のアントニー・レーモンド。外装や内装に杉の皮を効果的に用い、独特の味わいを醸し出している。 室内に入ると、まず眺望の良さに
 
神の子はみな踊る
2011.09.25
 人間が踊るのは、本能によるものだろう。どの民族にもそれぞれ固有の踊りがある。私がもっとも好きな踊りは、バリ島のレゴンダンスとスペインのフラメンコである。おわら風の盆もしめやかでいいとは聞いているが、いかんせんまだ本物を見たことがない。そんなことで『Japanist』の編集長が務まるか! とお叱りの
 
なぜ、長州
2011.09.20
 昨年の今頃、山口県防府市の松浦市長に取材する機会があり、防府を訪れた際、毛利氏庭園に足を運んだ。 毛利氏といえば、戦国大名である。毛利元就の「三本の矢」の話は、子どもの頃読み、なるほどなあと思った。毛利輝元は豊臣配下の五大老のひとりだが、関ヶ原で西軍の大将に担がれて大幅に減封され、辛酸をなめた。と
 
史上最強のレンタカー事務所
2011.09.16
 さて、右の写真は何でしょう? 答えは石垣島で利用したレンタカーの事務所。 どお? かっこいいだろう。なにしろ建物はよくある簡易倉庫。窓には筵が垂れている。入り口の踏み台はブロックが4枚。看板は入り口ドアにあるだけで、道路にはいっさいない。代表電話はなく、携帯電話のみ。この建物の前に数台のクルマがお
 
南の島のユルユルタイム
2011.09.12
 自分にとっても意外なことだが、この歳になって初めて沖縄を訪れた。次号『Japanist』の取材で石垣市の中山義隆市長を訪ねることになったためである。 石垣島は日本本土よりも台湾にずっと近い。あの尖閣諸島も石垣市の市域に入っている。あったか〜いところである。予想はしていたが、すべてにおいてユルユルで
 
さまざまな人生
2011.09.08
 前回、サントリー美術館で開催されている「あこがれのヴェネチアングラス」展を見、日本の若手作家に魅了されたと書いた。 じつは今まであまりガラス工芸美術にはピンとこなかった。なんとなく作り物が過ぎて、自然の肌合いが稀少で、どうもなじめなかったのだ。 ところが、ある江戸切子のお猪口を買い求めてから、その
 
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