多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

ルーシー・リィーの境地
2009.04.27
 とんでもないものを見てしまった。ホントに見てはいけないものを見てしまったという気持ちだ。 21_21 DESIGN SIGHTで開催されているルーシー・リィーの作品展。 これほど完成された世界を見てしまうと、あとが困る。直後に見たサントリー美術館での精妙な薩摩切子でさえ、なーんにも心に響かなかった
 
『Japanist』創刊
2009.04.23
 いよいよ『Japanist』の創刊にこぎつけた。 手前味噌ながら、ニッポンを知るためにかなり有効だと思う。難しすぎず、平易すぎず。文化や伝統工芸だけではダメ、経済だけではもちろんダメ。本誌には国づくりのビジョンがある。ここが他の日本をテーマにした出版物と大いにちがうところだ。だって、那波多目功一画
 
信州のバカボン、ワープす
2009.04.17
 誕生日の午後、出勤したらサクラ色のバラが私を迎えてくれたことは前回書いた。それだけでもサプライズだったが、その日の夜、とんでもない(あってはならない)サプライズが待ち受けているとは想像だにしなかった。 仕掛け人は、かの信州に住む炭焼き師で、名は「原伸“スケ”」という。今回の事件は精緻な「隠密行動」
 
サクラ色のバラは祝いの使者
2009.04.14
 ついに半生記を生きた。若い頃は自分が50歳になるなんて、夢想だにしなかったのに、いざそうなってみると、30歳の時と50歳の時の違いはあまりわからない。 たしか、30歳の誕生日は、マニラのホテルで迎えた。セブ島へ社員旅行に行く途中、霧が深くなってマニラの空港に着陸し、そのまま薄汚れたホテルに連れてい
 
忙中オペラあり
2009.04.06
 今年は仕事をするぞ、と覚悟を決めて元旦を迎えた。 その通りの経過となっている。1月は正月もヘチマもなく無休。2月の休みは1日だけ。3月も無休。創業期に匹敵する仕事ぶりである。いや、あの当時より忙しい。なぜなら、22年前はアナログだったので、ある程度仕事にセーブがかかったが、今はデジタル時代。どこに
 
大徳寺灯籠の件、利休にたずねよ
2009.04.01
 久しぶりに上質の小説を堪能した。このところずっと政治・経済ものばかり読んでいたのだが、泉鏡花の『外科室・海城発電』に続き、山本兼一の『利休にたずねよ』(直木賞をもらったばかりの作品)に唸らせられた。 政治も経済も興味は尽きないが、ひらたく言えば、人間の欲得の総和を推し量るようなもの。それがわからな
 
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