多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

本質を見抜く目と悪ふざけ
2008.06.22
 なぜか興がのって2日連続で書いてしまう。 ここ数年、浅田次郎がおもしろい。文学に芸術性しか求めない人は顔をしかめるかもしれないが、はっきり言って、この作家の筆力は現代の作家では群を抜いている。 筆力とは? 以前、誰かがその答えを書いていた。「筆力とは、最初の一行で最後まで読ませる力である」。つまり
 
生々流転、横山大観の住まい
2008.06.21
 以前の小欄でも書いたように、私は今、日本画に魅了されている。それも岡倉天心が創設した日本美術院以降の作品に。 日本美術院と言えば、この人をさしおいてはなるまい。 横山大観。 水戸藩士・酒井捨彦の長男として生まれ、東京美術学校を第一期生として卒業後、師・岡倉天心とともに茨城県の五浦に拠点をかまえ、以
 
ニッポンに赤はよく似合う
2008.06.14
 ついに船村徹氏の本ができた。すでに予告していた通り、タイトルは『ニッポンよ、ニッポン人よ』。 それからもわかるように、日本人への熱いメッセージをまとめた本である。 サイズは205×205mmの正方形。光沢のある赤を背景に日の丸がはためいている。カバーをはずすと、インナーカバーは畳の写真。思いっきり
 
小川三夫の講演と自分の講演
2008.06.07
 6月1日、高根沢町で小川三夫氏の講演があった。演題は「不揃いの木を組む」。「不揃いの木」とは、実際の木と人間をかけている。 思えば、われわれ日本人が不揃いでなくなったのは、いつの頃からか。弥生時代から江戸時代までにあらかたその基本形ができたと考えるが、決定的になったのは戦後の国策によってだろう。 
 
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