多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

真夏の北原さんを熱写する
2007.08.28
 北原照久さんと言えば、ブリキのおもちゃのコレクターとして、あるいはテレビ東京「開運! なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士として全国に知られているが、そのうち「あー、あのフーガの特集で紹介されていた人ですね」などと巷で語られているかもしれない(そんなわけないだろうな)。 『fooga』10月号の特集で紹介するため、横須賀市佐島にある北原邸で撮影が行われた。カメラマンはもちろん、“ナベちゃん”こと渡辺幸宏氏である。ちなみにナベちゃんはカメラマンになる前はサッカー選手で、かつては日の丸をつけて日本代表選手の一員とし…続きを読む
 
ヴィッキーからの贈りもの
2007.08.24
 「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、これだけ多くの人間がいても、同類を嗅ぎ分ける力が人間には備わっているのかもしれない。たとえ、言葉や民族がちがっていても。 今年、インドを列車で巡る旅をしていた時、アメリカ人作家ヴィッキー・レオン(VICKI LEON)に出会った時もまさしくそうだった。 ふと、あるポスターが目にとまり、凝視していた。デザインが面白かったからだ。すると、ヴィッキーがつかつかと寄ってきて、「このポスターは面白いわね」と言ったのだった。突然背後から完璧な英語が聞こえたので驚いた。 私は貧しいボキャ…続きを読む
 
松本城と街の歴史考察
2007.08.20
 北穂高登頂が叶わなかったので、そのかわりとばかり松本城へ行った。 松本城は3度目である。 やはり城がある街はどこかしら空気がちがう。凛としているのだ。城ばかりではなく、他のいいものも残そうという空気になるのだろうか、松本の中心街を歩けば、そこかしこに歴史の1ページをかいま見せる建物や碑が建っている。近年、私はそういう街に惹かれる。パリを筆頭に、ヨーロッパの各都市はほとんどがそういう風にして都市の風格を築いてきた。 取り壊しが決まっていた松本城を遺そうと運動をした市川量造の石碑が城郭の一角にあるが、市川の言葉が…続きを読む
 
建物の残し方、使い方
2007.08.17
 横浜の山手と言えば、開港以降外国人が居留した高級住宅地として知られている。アップダウンがきつく、猛暑のなかでの散歩には適しているかどうかわからないが、ひとたび洋館に入れば、涼しい空気の中で往時をしのびながら何時間でも涼むことができる。 横浜と神戸、いずれも国際的な港町で、なにかと比較されるケースが多いが、こと洋館の使い方に至っては東西の文化のちがいが如実に現れていておもしろい。 なにしろ神戸では西洋館のことを異人館と呼んでいる。これだけでも関東人には違和感があるが、北野あたりをそぞろ歩けば、もっと刺激的な光景…続きを読む
 
退却する勇気
2007.08.13
 昨年、なにも知らないでノコノコついていって槍ヶ岳に登ってしまったことは『fooga』ですでに書いた通りだ。 あのとき、日常の生活ではけっして味わえない肉体の辛さと引き替えに凄いものを見てしまった。頂上から見る北アルプス連峰は、まさに神々の棲む別世界だった。どうして多くの登山家が身の危険をかえりみず山に登るのか、わかったような気がした。 あの感動が忘れられなくて、今年も挑戦した。今回は北穂高岳。槍ヶ岳よりちょっと低いが、それでも3000メートルを超える急峰だ。 しかし、結論から先に書けば(じゃないといつもの癖で…続きを読む
 
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