多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

神戸「ル・アン」へ
2007.12.01
 半年ぶりに京都を訪れた。メインの用件は、いよいよ西原金蔵氏の本を作ることになったので、その打ち合わせのためと来年4月号に予定しているワサブローさん(シャンソン歌手)の取材である。 西原金蔵さんはパティシエとして全国的に名を知られているが、今までに著書を出していない。彼のレシピ集や作品集であれば、少なくとも全国のパティシエが手にしたいと熱望するはずだが、彼らしいと言おうか、今までは出版社のオファーに対して承諾しなかった。西原さんは、本を出すことが自分の仕事の本分とは思っていないからだろう。だからこそ、新規出店の…続きを読む
 
生き方が顔をつくる
2007.11.23
 気がついたら、超がつくくらい多忙な人間になってしまった。望むところではなかったが、誰かから指図されてこうなったわけでもないので、結局は自分が望んだことなのだろう。 広告会社の経営、広告の企画・制作、社員の労務管理、財務管理という本職に加えて、『fooga』の編集と取材・執筆・制作。その合間に、さまざまな書籍の編集や執筆、その他もろもろ…。加えて、今、横浜に設立中の会社のこまごまとしたもの。おまけに今は、『fooga』が独りだちできるよう、創業当時に戻ったかのように営業マンになっている。 それだけじゃない。相変…続きを読む
 
宇都宮稲荷神社は鎌倉にあった
2007.11.17
 所用で鎌倉へ行き、若宮大路を歩いていた時、「宇都宮稲荷神社」という立て札が目に飛び込んできた。いちおう宇都宮に住む者として、無視できない状況である。立て札に誘われるように、小さな路地を曲がったのだった。 そこには、宇都宮稲荷神社のいわれが書いてあった。──宇都宮の名称は、1180年、源頼朝が鎌倉に幕府を開いた時、評定衆に列する重臣のご家人であった宇都宮朝綱がこの地に屋敷を構えたことにちなむ。 朝綱は祖先・藤原通兼関白の曽孫・宗円が、日光山宇都宮神社の別当職にあったため、当地にその分霊を祀ったことによって稲荷神…続きを読む
 
新しい会社の卵
2007.11.11
 バルザックの小説に、公証人が頻繁に登場する。お金をめぐる人間の暗部がこれでもか、と描かれるバルザック作品にはなくてはならない職業だ。公証人は、たいがいパリの裏通りの雑居ビルに事務所を構えていることが多い。遺言状など、隠密裏に正式の書類を作成するケースが多いことなどを考えると、どうしても人目につかない場所に事務所を構えざるをえないのだろう。 さて、私も生まれて初めて公証人役場というところへ行った。横浜市にある神奈川県立歴史博物館のすぐ近くにある雑居ビルの中にあり、「役場」とはいうものの、スタッフが数人働いている…続きを読む
 
エリゼ宮のメッセージ
2007.11.09
 実はたいそうな偽名を使って『fooga』に本のコラムを連載している。 ご記憶のある方もいるのでは? ちなみに五大陸寿太郎という名は、「世界中の文学に興味を」という意味と、私が尊敬する明治の外交官・小村寿太郎から失敬している。 題して「死ぬまでに読むべき100冊の本」。その名の通り、これは死ぬまでに読んでいただきたい、と思う本を独断と偏見で選び、毎号1冊ずつ紹介している。世にいう良書ばかりとは限らないし、すでに評価の定まった名作もあれば、刊行されたばかりの新作もある。 その47回目に西川恵氏の『エリゼ宮の食卓』…続きを読む
 
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