多樂スパイス
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What's TarakuSpice?

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

アルフィスタと呼ぶべきかアル中と呼ぶべきか
2007.09.05
 熱狂的なアルファロメオのファンをアルフィスタという。フェラーリやポルシェやBMWの愛好者を呼ぶ特定の言葉があるのかどうかわからないが(たぶん、ないと思う)、アルファロメオには歴然とある。そこがアルファロメオらしいと思う。独自の価値体系があり、アルフィスタにとって他のクルマはいくら高額だろうが憧れの対象ではないのだ。超高級車のフェラーリにもマセラティにもメルセデスにも、まったく食指をそそられない人種、それがアルフィスタだと言っていい。 かくいう私もアルフィスタの一人。 なんといってもアルファロメオの魅力は、カッ…続きを読む
 
30年ぶりの那須朝日岳
2007.09.02
 学生時代に朝日岳に登ったことがあるが、社会人となってからはまったく登山に縁がなかった。しかし、昨年、槍ヶ岳へ登った後、一気に登山愛好家になってしまった。ジョギングシューズとジョギングパンツで登ろうと思っていたくらい、どうしようもないビギナーだったのに、えらい変わり様である。その後、秋には日光白根山と奥鬼怒という2,500メートル級の山をたて続けに登り、山の魅力に3往復ビンタを食らわせられた。 そして、今年も調子にのって北穂高岳を目指したが、台風に邪魔をされたことはすでに書いた通りである。その鬱憤を晴らさんと、…続きを読む
 
真夏の北原さんを熱写する
2007.08.28
 北原照久さんと言えば、ブリキのおもちゃのコレクターとして、あるいはテレビ東京「開運! なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士として全国に知られているが、そのうち「あー、あのフーガの特集で紹介されていた人ですね」などと巷で語られているかもしれない(そんなわけないだろうな)。 『fooga』10月号の特集で紹介するため、横須賀市佐島にある北原邸で撮影が行われた。カメラマンはもちろん、“ナベちゃん”こと渡辺幸宏氏である。ちなみにナベちゃんはカメラマンになる前はサッカー選手で、かつては日の丸をつけて日本代表選手の一員とし…続きを読む
 
ヴィッキーからの贈りもの
2007.08.24
 「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、これだけ多くの人間がいても、同類を嗅ぎ分ける力が人間には備わっているのかもしれない。たとえ、言葉や民族がちがっていても。 今年、インドを列車で巡る旅をしていた時、アメリカ人作家ヴィッキー・レオン(VICKI LEON)に出会った時もまさしくそうだった。 ふと、あるポスターが目にとまり、凝視していた。デザインが面白かったからだ。すると、ヴィッキーがつかつかと寄ってきて、「このポスターは面白いわね」と言ったのだった。突然背後から完璧な英語が聞こえたので驚いた。 私は貧しいボキャ…続きを読む
 
松本城と街の歴史考察
2007.08.20
 北穂高登頂が叶わなかったので、そのかわりとばかり松本城へ行った。 松本城は3度目である。 やはり城がある街はどこかしら空気がちがう。凛としているのだ。城ばかりではなく、他のいいものも残そうという空気になるのだろうか、松本の中心街を歩けば、そこかしこに歴史の1ページをかいま見せる建物や碑が建っている。近年、私はそういう街に惹かれる。パリを筆頭に、ヨーロッパの各都市はほとんどがそういう風にして都市の風格を築いてきた。 取り壊しが決まっていた松本城を遺そうと運動をした市川量造の石碑が城郭の一角にあるが、市川の言葉が…続きを読む
 
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