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自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

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魚が銀座を飛んでいる?

2009.09.01

 今回の総選挙をひとことで言えば、「日本人の依存心を高める、最後の選挙」と言えるかもしれない。言い換えれば、これからは、いかにして「日本人に自立を促す」選挙に移行できるかどうか。なぜなら、これ以上、無責任な政治が横行すれば、まちがいなくこの国は破綻に追い込まれるからだ。

 今の子どもたちが大きくなった時、前の世代から引き継いだ借金の大きさに愕然とするだろう。自分たちだけいい思いをして、僕たちにこんな多額の借金を残すなんてひどいよ、と。もしかすると、暴動が起こるかも。稼いだ給料の大半を国の借金返済に吸い上げられる事態になっているはずだ。途中でデフォルトでもしない限り、そういう事態になっている可能性が大である。

 また、経済の問題だけならまだいい。最も危惧すべきは、民主党政権によって、ますます左翼がのさばり、日本人でいることに卑屈な思いをしなければいけない状況になるということ。自虐史観、ハンディキャップ国家観、謝罪外交、言論封鎖、悪平等が幅をきかせ、日本人の精神はますます蝕まれていくにちがいない。

 マザー・テレサは来日した時、「日本ほど物質的に豊かにもかかわらず、人々の心が貧しい国はない」と言ったが、自分の権利だけを声高に主張する風潮にその病巣があるのは火を見るより明らか。それを見事に体現しているのが、GHQの回し者のような進歩的(自称)文化人である。彼らは自分たちは進歩的だと言っているが、ただGHQの言うがままに同じことを繰り返し言うだけの愚か者である。ただ、愚かだけならいいが、社会が悪くなる病原菌をあの手この手でばらまいている。実に始末に負えない輩どもだ。

 そうは言っても、今回の政権交代は、必ず通らなければいけないプロセスではあったのだろう。自民党が腐っているのは誰の目にも明白だが、もしかすると民主党はまともかもしれないという微かな期待感がまだ国民の意識にある。だからこそ、あれほど大差が生じたのだ。

 しかし、時間の経過とともに、国民も気づくだろう。「なーんだ、民主党はもっとひどいじゃないか」と。社民党あたりと連立を組むのだから、良くなるはずがない。社民党は、小泉さんが拉致被害者を救出に行っていた頃でさえ「拉致はなかった」と言っていた政党だ。福島みずほが「生活第一」と言ってる背景をきちんと理解してほしい。

 私は社民党や共産党は、カルト政党だと思っている。まともな人であれば、あれらの言動はあるはずがない。戦後60余年たって、いまだに共産主義者の亡霊がいるとは、滑稽としか言いようがない。

 自民も民主も壊れてなくなり、本物の人物による保守政権が誕生しない限り、この国の行く末は危うい。そのために、国民が果たさなければならない役割はとてつもなく大きい。それをしっかりと認識すべきだ。

(090901 第112回 写真は銀座ソニービル前に突如現れた水槽の中を泳ぐ魚。この記事と関係ないような気がする)

 

 

 

 

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