多樂スパイス
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自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

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ほんとうの沖縄を見よう

2017.04.08

 取材のため、沖縄へ行って来た。

 今回も痛感した。沖縄の美しい自然は、神様の恵みだと。空港近くからレンタカーで移動したが、海岸線の道路を走っているだけで、えもいわれぬ気分になった。寒くもなく暑くもなく(この時期だからだろうけど)、海を渉ってくる風のなんと心地よいことか。薄着でホテルのベランダに座り、海原を眺めながら音楽を聴いたり、本を読んだりするだけで満足なのだ。このまま沖縄にいたら、人が変わってしまうかもと思った。
 一方、今回も強烈な危機感を覚えた。とにかくどこへ行っても中国人だ。観光客だけならまだしも、共産党の工作員もかなり活動を続けていると聞く。中国共産党からすれば、沖縄は喉から手が出るほど欲しい島々だろう。地政学的にもその重要性は群を抜いている。以前、中国大陸を中心とした地図を見たことがあるが、東シナ海に浮かぶ沖縄はまさに「目の上のたんこぶ」だった。なりふりかまわず東シナ海に魔の手を伸ばし、やがて沖縄をチベットやウイグルのようにしてしまうかもしれない。
 残念なのは、それを煽っているのが、左翼の日本人だということ。彼らの多くは、本土から沖縄へ〝出張〟し、日当をもらって朝から晩まで反対運動をしている。それをマスコミが報道するものだから、「沖縄の住民はみんな基地に反対している」という「オール沖縄」のイメージがつくられてしまった。
 比較的収入の低い地元の人の中には、「沖縄が中国になれば、みんな平等だから、中国になってもいい」と思っている人もいるようだ。ソ連、北朝鮮、中国、そして崩壊してしまった東欧諸国を見てもわかるように、共産党の下に平等なんかない。苛烈な人権抑圧と自由のない貧しい暮らしが待っているだけだ。中国や日本共産党などの左翼活動家はそういうことさえわからない人を籠絡して、じわじわと外堀を埋めようとしている。

 沖縄は選ばれし島々。あれほどの観光資源をもつ沖縄が豊かでないはずがない。
 まずは日本人として沖縄へ関心を向けよう。そして、事実をじっくり見極めよう。

 次の一手は、それからだ。
(170408 第712回 写真上は沖縄美ら海水族館の大水槽。下はホテルのベランダからの風景)

 

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