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自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。

日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。

 

Blog TarakuSpice

学びは人生最上の歓び

2015.10.08

多楽塾 at Chinoma なにが一番愉しいかって、学ぶことにちがいない。神様は世の中をうまく創ったもので、学べば学ぶほど、その歓びが増すようになっているようだ。

 学びの機会は無限にあるが、私の場合は主宰している多樂塾の存在に負うところも大きい。「本質・本源を求める」という、なにがなにやらわかりにくいテーマを掲げ、毎月1回講義しているのだが、もうすぐ3年になる。一度も欠かさず出席してくれる人もいれば、関西から参加してくれる人もいる。私のような人間の話を聞くために参加してくれるのだから、じつにありがたいと思う。現在、登録者は20名である。
 この塾の成果をもっとも得ているのは、なにを隠そう私自身だろう。当然のことながら、講義の前はある程度の準備をするし、何度も同じテーマについて考えているので、3年前と比べれば、本質・本源についての考察はずいぶん深まったと感じている。

 ここで、これまで30回のテーマを掲げてみよう。

第1講 そもそも本質とは
第2講 陰陽五行、日本料理とフランス料理、成功者に共通する条件
第3講 立体的・複合的に学ぶ
第4講 論語・老子・マキャヴェリズム、日本美術を模倣した西洋の画家
第5講 石塚左玄の食養より 「食の本質とは」
第6講 破壊と創造、徳川家康と大久保利通の偉業
第7講 天皇は日本の連続性の源、日本人の住居観
第8講 なぜ、太平洋戦争に至ったのか
第9講 永世中立国スイスの安全保障、木を活かす日本人
第10講 お金の本質
第11講 植物の力、宇宙は完全無欠の一円相
第12講 一と無、点から線
第13講 潜在意識と顕在意識、私の起業前後
第14講 大局観を養う
第15講 自著『SHOKUNIN』解剖
第16講 自分の原理・原則を定める、高久の30ヶ条
第17講 好循環をつくる
第18講 ニューロン的学び方
第19講 自分の能力に信を置く、陰陽のバランスのとり方
第20講 心の支えになる言葉
第21講 村上和雄講演より 「人間の遺伝子と助け合いのプログラム」
第22講 日本人の教養力
第23講 山岡鉄舟の生き方、渡辺和子─橋本五郎の対談より「真の自由とは」
第24講 清少納言の『枕草子』
第25講 イヴォン・シュイナード(パタゴニア)の経営哲学
第26講 盆栽家・森前誠二氏に学ぶ「日本の真髄」
第27講 株式会社マルコシに見る本質的経営
第28講 自分に合った生活のリズムをつくる
第29講 からくり人形師・半屋弘蔵氏に聞く「日本人の物づくりの原点」
第30講 再び、本質とはなにか

 

Chinoma 本質・本源と聞いてもピンとこないと思うが、このようにして具体的なテーマを挙げれば、わかりやすいだろう。上記のテーマにさまざまな肉付けをし、後半は『Japanist』をテキストにディスカッションをしている。
 11月は山田宏氏と近藤隆雄氏(『Japanist』で連載中)をお招きし、国際政治や日本のこれからのあり方について語っていただく。12月は「リベラルアーツを学ぶ」を予定している。
 今年の7月、開催場所を神楽サロンからChinomaに変更した。
 Chinomaはもともと「知の間」を語源とし、「知の交差点」を標榜している。少しずつ蔵書を運んでいるうち、写真のようにかなり増えてきた。私が理想とする空間に一歩一歩近づいているような気がする。陽光が降り注ぐ大きな窓の向こうは外堀り通り。 サクラやトウカエデの葉叢の隙間から、外堀りの水面が見える。
 この開放的な空間で、本質的なテーマの学びを続けたい(もちろん、Chinomaは仕事の場でもあるが)。
 また、友人の三村邦久さんが「Chinoma イブニング講座 楽しむが勝ち! 中国古典に学ぶ いい働き方 12の秘訣」と題して、月1回の講義を実施している。来年は同・三村さんによる愚直経営塾も始める予定だ。他にも面白いコンテンツがあれば、検討してみたいと思っている。
(151008 第585回 写真上は多樂塾風景、下はChinoma)

 

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